3月6日(1968年)
1968.3.6
藤枝さんは、夫婦でニューヨークへ出て来ています。ごく最近、ブルックリンに引越しましたが まだ電話が入らないので 住所を聞いていません。近々連絡いたします。
原稿に関する件は、お手紙いたゞきましたら、一応かならづご返事いたしますから、もし、何も連絡が無い時は、連絡が取れてないものと判断して下さって結構です。その場合 電話をして下さると一番良いと思いますが。—— 東京の午後の一時頃が、こちらの夜の3時頃と思います。その頃は一番確実に家にいる時間ですし、Person to Personで掛けて下されば、もし僕がいなければ、料金も取られませんし、夜遅い電話は一向に構いません。急を用する場合も電報より確実のように思われます。電話番号は、685-7156です。
ノグチさんの方は、写眞取りはじめています。ノグチさんは、イタリーから、ミユジアムへ送って来る石の大変大きな彫刻と、現在作っている、オブジェを積重ねるストラクチュアー(かなり大きくなると思います。)が、最新作の代表的なものゝ一つなので、それを入れて欲いようです。ご返事 おまちしています。
では又、お手紙いたします。推薦状 本当に有難うございました。
近藤竜男


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