寄稿文

『芸術新潮』「ワールド・スナップ欄」

本資料群は、近藤竜男が『芸術新潮』(新潮社)の「ワールド・スナップ欄」に寄稿した原稿のうち、1966年7月号から1997年7月号までに該当する現存資料である。自筆原稿のほか、関連する取材メモなども含まれており、実際に掲載された誌面と原稿の内容が異なる場合もある。
 これらの資料は、ニューヨークを拠点とする芸術活動が最も先鋭的であった時代に、芸術家でもある近藤自身がその現場に身を置き、ニューヨーク現代美術の強烈なエネルギーを体感しながら、その本質を探ろうとした記録であり、当時の美術界を検証するうえで極めて貴重な一次資料といえる。

なお、近藤の執筆活動の背景については、「近藤竜男からのメッセージ 1. ガゴシアンのセラの展示」において紹介しております。

各資料の詳細ページに記載した「掲載誌のタイトル・見出し」および「著者原稿のタイトル・見出し」は、検索利便性を考慮して当ウェブサイトが独自に抽出・整理したものであり、出版社および筆者による編集方針または執筆意図を反映したものではありません。

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